小惑星と瞳

画家日誌

ギリシャ~イタリア旅行記

 


フリーランス勤務として引きこもり状態で活動していたところに
海外に行っている友人から「ギリシャとイタリア、来ちゃいなよ!」の連絡を受け、急遽ギリシャへの航空券を手配。1人で、国際線での長距離移動は初めてなので、Twitterでいろんな方からアドバイス貰えてとってもよかった。

 

ターキッシュエアラインで夜明け、早朝3時の乗り換え。
空の青さが海の中にいるみたいで、海外旅行というよりはファンタジー世界への旅が始まるみたいで、不安な気持ちと期待の高まる気持ちがずっと交互に押し寄せていた。

行く前からイタリアの美術館を巡ることは決めていたけど、そのほかは完全にノープラン。
現地に着いてから天気や、その場所で見つけた場所を気の向くまま歩く旅。

ギリシャ

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夕陽とパルテノン神殿
アクロポリス美術館の展示や新しい施設もとても面白かった。
街のあちこちに遺跡があって、歴史と現代に生きている人が共に息づいている場所だった。

飛行機でアテネサントリーニ島
ギリシャは日差しが強くて日中は暑いのに、サントリーニ島にいくまでの飛行機はクーラーが全く効いておらず、1時間サウナにいる心地だった。

 

サントリーニ島

 

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青い島に白い建物群、一体誰が「島全体をこんな景観にしよう!」と決めたんだろう。
街はかなり斜面が急でドンキー(小型のロバ?)が歩いていた。道の途中におとしものがたくさんあって、綺麗な景観とのギャップになんだか笑ってしまった。

しばらく滞在したあと、サントリーニ島→イタリアのローマ→フィレンツェ
ウフィツィ美術館は、インプットが多すぎて、特にダヴィンチの未完作品「東方三博士」を間近で見ることができたのはとても良かった。下書きには木炭が使われていたようで、なんだか制作途中メイキングを見られたようで心臓を鷲掴みにされたようだった。
フィレンツェヴェネチア

 

ベネチア

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当初、ここに来る予定はなかったのにフィレンツェについた後で「水の都まで数時間で行ける距離だよ!」と知った瞬間に滞在することを決定。魔法にあふれている街だった。
もう少し時間が許されるのであれば、もっと滞在したいほど美しかった。
最後にベネチア→ローマまで戻ってきて数日滞在。


■ローマ

 

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バチカン美術館を事前に予約していたので、今回の旅行の締めに行ってきました。ちょっとした休憩室にゴッホの作品があったり、ラファエロのフレスコ壁画を見渡したり…

展示の部屋が細かく分類されていたので、全部見終えるまで早足でも4時間半かかりました。次に来れるときはもっと時間を確保して数日間かけて絵の前でデッサンしたいな。

 

刺激的で楽しかったギリシャ、イタリアの旅。絶対また行きたいと思った。

自宅へ帰宅後、0時すぎに寝て起きたら、夕方17時近くになっていた。いつのまにタイムリープしていたんだろう。。
ただいま、東京…