小惑星と瞳

画家日誌

真鯛と金魚が一緒に暮らす水があるらしい

ということを、絵を描きながらラジオ感覚で聞いていたドキュメンタリーから聞いた。(Netflix「海を知らない魚たち」より)

好適環境水」というらしい。海水魚と淡水魚が共に暮す水があるなんて…絵を描いていた手が思わず手が止まるほどとても驚く。

絵を描いているとき「下書き(2回)」以外の段階では基本的になにか聴きながら没頭していることが多い。意識は絵に傾いているけれど、単調な作業を繰り返しているときに聞くドキュメンタリーやラジオがとても面白い。だからNetflixのマイリストを整理してみた。

 

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これはどうしても私の悪い癖なのだけれど、

考えたくないのに考えてしまうことをずっと頭の中で遊泳させていたり、その分考えなくてはいけないことが外側でおざなりになってしまうことが、わたしはとても多い。これはいけないことだと反省していた。だからNetflixの他にも、Kindlefeedlyや写真アプリなども、自分にとって「もっと考えたいこと」を泳がせるための環境作りをしてみた。

机の中の整頓もそうだけど、頭の中の整頓もとっても大事だなぁと思う。

 

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海外旅行で得たインスピレーションや要素を絵に入れて、いままで描いたことない要素を実験する。秋から冬にかけて完成させる「画集」という1つのカタチを、すこし柔らかくしたあとで輪郭を固めていきたいと思った。

 

時差ボケ気味に始まった8月があっというまに駆け抜けていった。あともう数日で終わりだなんて…絵として完成させた枚数に驚愕と落胆。もっと制作速度を上げなくては。