小惑星と瞳

画家日誌

ご報告

先日2019年5月1日に入籍しました💎✨
instagramのストーリーにちらっとお見せしたので驚いた方もいらっしゃるかと思います。
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長いあいだ、わたしの絵の活動を応援し続けてくれている方です。
そして、現在おなかに小さな命が宿っています✨
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2月3月はずっと悪阻が続き、ベッドで寝たきり生活が続いていましたが春先に回復しました🌸体調を崩していた時、心配の温かいメッセージをいただき、とても励みになりました。安定期に入ったのでやっとご報告ができました🍀お腹もちょっとずつ大きくなってきて、自然とお腹に手を当てている時間も増えています(*^-^*)
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出産は秋を予定しています。暫くはライブペイントのような身体を動かすイベント出場は難しそうですが、無理のない範囲で絵を活動はしっかり続けていきます!(しかしなんと明日は久しぶりの壁画制作です!wわくわく…!)
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お腹に命がいてくれているなんて不思議。元気に生まれてきてくれたら一緒にお絵描きしたりして遊ぶことができるのかな。
我が子が元気にこの世に生まれてきてくれますように🌸

どうぞこれからも暖かく見守っていてくださいますようお願い申し上げます。

 

愛紗美

iPadで絵を描く人のiPad事情

これからiPadapple pencilを使って絵を描いてみよう!という人たちから「どのiPadを買ったらいいでしょう?」という質問をよくいただくので、普段わたしが使用しているiPadについてブログにまとめてみました。

人によってiPadをどう使っていくのかはそれぞれ異なるので、あくまで参考にしていただければと思います。

 

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◆わたしのiPad(現在使用しているモデル)

>12.9インチiPad Pro Wi-Fi 512GB

昨年秋に出たモデルなのでapple pencilがピタッとマグネットで貼り付くタイプのものになります。(第二世代のapple pencil)

その前はひとまわり小さめの
iPad Pro 10.5 インチ(2016年のモデルだったと思います)512GBを使っていました。こちらは第一世代のapple pencilです。(ライトニング充電のところから挿すタイプ)

 
WiFiモデルvsセルラーモデル 

どちらもWiFiモデルを使用していました、iPhone使用者だったら間違いなくセルラーモデルは買ってはいけない気がしています。
というのも、普段絵を描くときはオフライン作業だし、ネットを使用したいときは在宅だとWiFiにつなぐ、外出先だとiPhoneテザリングで十分という感じなのです。

iPhoneにある画像をiPadへ転送するときは、ネット環境にわざわざ繋がなくてもAirdropを使用すればすぐに飛ばすことができます。(iCloudの契約をする必要も特にないかな?便利といえば便利ですが割高になってしまうので。)
iPadがスリープ状態になってしまうと自動でテザリングが切れてしまいますが、スリープするまでの時間を長くしているので、そこまで気にならないです。

 

>ストレージ

わたしは絵を制作するときに「テクスチャ」というjpg画像(いわゆる素材)を頻繁に使用するため、写真アプリに大量に画像をストックしていることと、アプリ内で大量に絵を描く関係で、大きめの容量を使用しています。
(※ストレージを確認したところ、2018年の秋から使用しているiPadは141.5GB使用中になっています。)

dropboxGoogle driveのようなストレージサービスにデータを保存するという手もあるのですが、それ以前にストレージが圧迫されてしまうとアプリの動作が重くなる懸念もあります。
ちょっとした落書きを楽しむ!という方であれば、64GBでもいいかな…?本格的に描いてみたいという方は256GB以上必要になるかと思います。

かつて存在した16GBは絶対避けましょう!!!
iOSのアップデートだけでストレージ不足になります><


>画面サイズ

結論からいうと、デジタル絵は大きい方が制作しやすいです。
タブレットでデジタル絵を描いたことがある人はおわかりいただけると思うのですが、iPadでも画面を拡大して描くので小さいと描きにくいのです。

特にiPadのClipStudioは画面カスタマイズが自由なので、大きいiPadだと制作環境を整えやすいです。procreateは制作画面は固定なのでそれほど変わる感じがしないですが…。

大きい方が良いと書きましたが、わたしも前のモデルは一回り小さい画面サイズを使用していました。これでも十分不自由なく描くことができます。比較的コンパクトなので、外出先にも気軽に持っていけます。(※重さはそれなりにありますw)


>保護フィルム必要?

2台とも、特に保護フィルター(ペーパーライクなフィルター)などは貼っていませんでした。物によりますが、フィルムによっては画面の色味が違って見えることがあるためです。

画面に傷がつくという点で心配になりますが、apple pencilで描いていて、筆圧が強すぎて傷がつくことは滅多にないです。それよりも心配なのが鞄に入れている時に内側のチャームに引っかかって傷がつくとか、そういう場合なのです。なのでフィルムよりもケースの方が大事なんじゃないかなーというのは思いますw


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余談にはなるのですが、わたしは自分のiPadに純正のキーボードもつけているので、絵を描く以外にテキスト入力などもしやすい為、ちょっとしたPC代わりにしています。(もちろんPCに及ばないところもまだまだあるのですが^^;)

iPadを使用するイメージを膨らませて、他にどんなアプリを使うのかもふまえたうえで容量やサイズをご検討されてみてはいかがでしょうか。

 

かなり長くなってしまいましたが、iPadに関してはそんなところです!

2019の新型iPad miniapple pencil対応になったので、デジタルイラストがこれからもっと増えるんじゃないかなぁと期待しています。

 

www.street-academy.com

 

昨年夏からデジタルイラストの講座をこちらで開催させていただいております。

絵を描くこと自体も久しぶりだし、iPadが全く使いこなせないよ!という方も大歓迎です。デジタルイラストの基本の「き」を取り扱っておりますので、是非遊びにきてみてください(*^^*) 

 

石井愛紗美の2018年

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クラウドファンディングの発送がおおかた終え、無事に大晦日を迎えることができました。
関東圏にご在住の方から、既に「リターン品を受け取った!」の報告をいただけて、とても胸いっぱいになっています。年末なので配送がけっこう混んでいるようです、関東圏以外にお住まいの方は、もうすこしお待ち下さいね!><(当初の予定では年内に発送予定だったのに、ギリギリの発送となってしまいました。これは反省点です。)

 

2018年は私にとって「独立」という一つの大きな節目の年となりました。
これまで仕事をしながら、隙間時間の中で絵を制作してまいりました。自分なりに独学を重ねて、アナログからデジタルに移行し、自分なりの線画の描き方・塗り方を研究してきました。
絵描きとしての独立を決意したとき、いままで制作した分のイラストも一つに集約して形にしたいと思い、クラウドファンディングを立ち上げました。画集という一冊を制作するとき、過去に完成させた絵を振り返る貴重な時間を得ることができました。

 画集の表紙絵「『ひとり』という名前の鳥」は「朝焼け」をテーマに、制作しました。新しい始まりを象徴する、曙の色です。11月の半月ほど時間をかけて描きました。制作の様子を、前の記事でも描いていました。

asamincp.hatenadiary.jp

新しい飛び立ちから2019年へ、来年はより猛進できるように。

今年もありがとうございました!来年は「届ける」をテーマに、活発に暴れていきたいと思っています。

集中力モンスター

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描き始めは全然違う絵だったけど、わりとバシッと形がきまった絵。

丸一日かけて集中して描いても全然完成まで道のりは遠い、だから制作時間の中でどれだけ集中力を高めることができるかが勝負になる。いかに集中力モンスターになれるか。そしてまだ完成まで達成率40%くらい…。

上の絵はすべてiPadのアプリ「procreate」で描いています。自分で独自にブラシをカスタマイズして手書きに近いブラシで細かい線画を描いています。

 

 

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拡大して描くとアナログの実寸サイズよりもずっと大きく描いてしまう、その分時間ロスしてしまうので、拡大するサイズは一番配慮しなくてはいけない。全く同じ絵をアナログの紙に描いていたら、おそらくもう完成しているくらいだと思う。

 

新型iPadのおかげで格段に制作効率は上がっています。ペンのダブルタップでブラシと消しゴムの切り替えができるのが一番いい感じ。旧Apple pencilの方が重さもあるので、もう旧式には戻れなさそう…(°-°)